木工ドリルの豆知識

ドリルの各部名称

各部名称

研磨方法について

切れ味が低下した場合は、スクイ刃及びケガキ刃の内側を平ヤスリで研磨してください。
製品の材質が普通鋼(S55C)のみヤスリで研磨が可能です。ハイス刃・超硬刃はヤスリで研磨できません。

  • 研磨で再生できる錐の状態
  • ケガキ刃とスクイ刃の高さの差が、先ネジピッチの1/2になるまで行えます
  • 研磨で再生できない錐の状態
  • 先ネジの欠損・折れ、ケガキ刃の破損、ネジ丈での曲がり・折れ、軸部での曲がりがある状態の錐は再生不可能です
●スクイ刃の研ぎ方
@スクイ刃が45度になるように製品を傾け、平行にヤスリをあてる A摩耗したスクイ面を新しい刃が出るまでヤスリをあてる
●ケガキ刃の研ぎ方
@ケガキ刃の内側を面に沿って摩耗したところがなくなるまで
ヤスリをあてる
Aケガキ刃は内側が丸くなるようにヤスリをあて、後で外側の
バリを取って仕上げる

先端の形状について

先ネジタイプ 先三角タイプ 鋭角タイプ
先ネジタイプ 先三角タイプ 鋭角タイプ
先端部分が先ネジになっています。
押さえなくてもネジの力で進んでいきます。
ボール盤でのご使用は危険ですのでおすすめできません。

【製品例】
No.5 ショートビット
No.6 兼用ビット
No.4 ドリルビット
No.7 インパクトビット
先端部分が三角になっています。
押さえた分だけ進んでいくので止め穴加工にも適しています。
ボール盤でのご使用に適しています。

【製品例】
No.5B 先三角ショートビット
先端が鋭角になり、刃も二条タイプの新しい形状です。
切削抵抗が軽く、スピードコントロールがしやすい錐です。

【製品例】
No.601 竹用ドリル

軸の形状について

六角軸 三本溝 丸軸
充電ドリルドライバ・電気ドリル・ボール盤でのご使用が可能です。
6.35mm六角軸のみインパクトドライバでのご使用が可能です。
充電ドリルドライバ・電気ドリル・ボール盤でのご使用が可能です。 充電ドリルドライバ・電気ドリル・ボール盤でのご使用が可能です。

ちょこっと豆知識

  • 軸部のチャッキングは正しい位置で
  • 電動工具に錐をセットする際は、六角軸・三本溝の平取り面でしっかりと固定します。 色がついている箇所のように面が取ってあるところでしっかりとチャッキングしてください。
    六角軸 三本溝
  • 先ネジタイプは押さえすぎない
  • 先ネジタイプは回転すると進んでいきます。押さえ過ぎるとかえって抵抗が大きくなり、錐の寿命が短くなります。また、インパクトドライバで使用する際に押さえ過ぎると“バリバリ”と音がします。バッテリーへの負荷が大きくなり消耗が早くなります。
  • 添板でバリを減らす
  • 貫通穴の場合、貫通口にバリが生じてキレイに仕上がらない場合があります。そんな時は添板をするとバリが軽減されます。
  • ネジ丈・深さ以上の穴あけは避ける
  • 切屑が詰まり破損の原因となります。錐を選ぶ時はあけたい穴の深さよりもネジ丈・深さが長いものを選んでください。
  • 材と材の隙間はあけずにピッタリと
  • 材と材の間に隙間があるとキレイな穴があかなかったり、切屑が詰まったり、刃先が引っ掛かったりしてドリルの破損の原因となります。
  • 永くお使いいただくために
  • より長くスムーズな切れ味を保つために、作業後は切屑を取り除き、油で刃先部を拭き取って保管してください。

PAGE TOP