SDGs宣言
私達スターエムは、創業以来、地域とのつながりと環境を大切に、社会に貢献する企業、携わる全ての人を幸せにする企業でありたいという理念のもと歩んでまいりました。
環境保全の一歩として、2004年に太陽光発電のソーラーパネルを当時の民間企業では国内上位に入る規模で工場に導入いたしました。現在もメンテナンスを続け稼働しております。
若い世代の活性化につながればと、高校生の職業体験や小学生の会社見学の受け入れを行うなど、地域の学校との連携にも取り組んでおります。
お客様からいただく「あったらいいな」の声をカタチにしたい、ご要望に1本からでもお応えしたいという創業者の想いを受け継ぎ、開発と改善を重ね、主力製品の木工ドリルにおいても 多くの方にご利用いただけるよう刃先の形状を進化させ、強い力がなくても扱いやすい製品や省エネにつながる製品をご提供しております。
スターエムの品質を守り、共に歩んでくれている従業員の幸せを願い、働きやすさにもこだわっています。それぞれの異なる生活スタイルに対応できるよう年次有給休暇取得の促進と特別積立制度、社内コミュニケーション、個人・家族旅行の際の補助制度など福利厚生の整備に加え、働きがいにつながる基本として公正さを重視しています。
持続可能な社会の実現を目指し、スターエムは世界の共通言語であるSDGsを通して、まずはできることを、さらに取り組むべき課題に積極的かつ継続的に活動をしてまいります。
スターエムは、SDGs(持続可能な開発目標)を支援します。
2022年10月1日
株式会社スターエム
代表取締役社長 小林富記子
SDGsとは、Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略称で、2030年までに達成すべき目標となっています。持続可能な世界を実現するための17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人として取り残さない」ことを誓っています。SDGsはすべての国が取組むユニバーサル(普遍的)なものです。
自己啓発
家族旅行助成金
健康診断
WLB(ワーク・ライフ・バランス)は、仕事にやりがいや充実感を感じ、責任を果たしながら、その一方で、子育てや介護、家庭や地域での生活、自己啓発などといった、個々の私生活も充実させるという考え方です。「仕事」と「生活」の「調和」を図ることは、豊かで充実した人生を送るための必須条件なのです。
工場内はLED照明に
工場の屋根には太陽光パネルを設置
社用車はエコカーを導入
年月 | 発電量(kWh) | CO2排出抑制量(kg-CO2) | 森林換算(本) |
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2024年1月 | 20,419 | 8,841 | 628 |
2024年2月 | 22,337 | 9,672 | 687 |
2024年3月 | 35,359 | 15,311 | 1,087 |
2024年4月 | 36,718 | 15,899 | 1,129 |
2024年5月 | 41,892 | 21,868 | 1,553 |
2024年6月 | 39,445 | 20,590 | 1,462 |
2024年7月 | 44,050 | 22,994 | 1,633 |
2024年8月 | 43,844 | 19,204 | 1,363 |
2024年9月 | 38,962 | 17,065 | 1,212 |
2024年10月 | 26,044 | 11,407 | 810 |
2024年11月 | 22,341 | 9,785 | 695 |
2024年 合計 | 371,411 | 172,636 | 12,259 |
森林換算:太陽光発電によって抑制されたCO2排出量を森林(スギ人工林)に換算したものです
月に一度のワークショップ
年に一度の金物まつり
インターンシップの受け入れ
SDGsに取り組んでいくことが、自分たちの住む町や働く環境がより良くなっていくことにつながります。その為にはひとりひとりが日頃から意識することが大切です。スターエムでは全社員がSDGsを身近なものとして意識できるよう掲示やモニターにて情報発信を行っています。
階段には17のゴールを掲示
工場内にはパネルで掲示
品質管理室に掲示
工場見学のルートに掲示
ひょうご産業SDGs推進宣言事業
兵庫県では県内の中小企業に対し、SDGsの普及啓発を行うとともに、SDGsの達成に向けて取り組む中小企業を支援するため、「ひょうご産業SDGs推進宣言事業・認証事業」を実施しています。この度スターエムは「ひょうご産業SDGs推進企業」として登録されました。
COOL CHOICE
2015年に、すべての国が参加する形で、2020年以降の温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」が採択され、世界共通の目標として、世界の平均気温上昇を2℃未満にする(さらに、1.5℃に抑える努力をする)こと、今世紀後半に温室効果ガスの排出を実質ゼロにすることが打ち出されました。
その後、2020年10月に、我が国は2050年カーボンニュートラル宣言を行い、2021年4月には2030年度に2013年度比で46%削減を目指すこと、さらに50%の高みに向けて挑戦を続けていくことを表明しました。
脱炭素社会の実現には、一人ひとりのライフスタイルの転換が重要です。
「COOL CHOICE」は、二酸化炭素などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買い替え」、「ライフスタイルの選択」など、日々の生活の中で、あらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
出典:COOL CHOICE ウェブサイト (https://ondankataisaku.env.go.jp/coolchoice/)
スターエムではゼロカーボンアクション30のアクションリストのうち、次のことに取り組んでいます
兵庫県発行「グリーンボンド」への投資について
株式会社スターエムは、このたび、兵庫県が発行するグリーンボンドに投資いたしました。
「グリーンボンド」とは、環境改善効果を有するプロジェクトに充当先を限定した資金調達のために発行される債券です。本債券は、国際資本市場協会(International Capital Market Association :ICMA)が定義する「グリーンボンド原則2021」、及び「環境省グリーンボンドガイドライン2022年版」への適合性について、株式会社日本格付研究所から検証を受けており、最上位である「Green1(F)」の評価を取得しております。
本債権の発行による調達資金は、兵庫県が取り組む地域の個性を活かしたSDGsの達成に資する下表のグリーン化事業に充当されます。
分類 | 事業内容 |
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汚染防止及び抑制 再生可能エネルギー |
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エネルギー効率 再生可能エネルギー |
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気候変動への適応 |
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生物自然資源及び土地利用に係る環境持続型管理 |
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陸上及び水生生物の多様性の保全 |
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当社は、本債権をはじめとしたSDGs債への継続的なESG投資を通じて、今後も社会的責任を果たして参ります。
銘柄 | 兵庫県令和4年度第4回公募公債(グリーンボンド・10年) 兵庫県第44回20年公募公債(グリーンボンド) |
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年限 | 10年・20年 |
発行額 | 総額200億円(10年債100億円、20年債100億円) |
発行日 | 2022年9月20日 |